自動製氷機壊れる
2010-06-18


禺画像]
先週、カミさんが急速製氷ボタンを押した。

その後、(どのくらい時間が経ったかは不明)

バーンと、壁を大きく叩くような音がしたそうだ。

その後、氷ができてこなくなった。

(現象)
・氷ができてこない。
・その後、下の貯氷箱に厚さ1cmほどの板状の氷ができる。
・タンクの水は徐々に減る

(予想)
いろいろ調べた結果、
製氷皿にできた氷を、貯氷箱に落とすメカニズムが働いてないと予想した。

(原因)
中をよく見ると、製氷皿が半回転して下向きになった際、
製氷皿を支えているプラスチック製のホルダーが完全に割れているのが見えた。

(調査)

なんとか、自分で直せないかと試行錯誤したが、
とてつもなく大きな力がかかってくる。
簡単には亀裂を押さえられない。

なんか、変だなあ?

ネットで調べると、ぽつりぽつりと三菱のこのタイプは自動製氷のひねり(離氷)部分が壊れやすいとのコメントが多数出てきた。

「修理を頼むと無料でやってくれた」との記述もあり、
修理窓口に電話して見ることにした。


(問い合わせ)
・三菱の窓口に連絡すると、
 修理には、\5000〜¥20000
・訪問すると、¥3100と税。
 電話見積もりならば、無料(あたりまえだ!)

とのこと。

2日後に、サービスマンから電話が来ることになった。

(連絡)
・その日の30分後、2日後じゃなくて、今から訪問してもよいですか?
 と、サービスマンからの急な電話あり。

私「来てもらっても、高いと修理頼まないよ」
サ「はい。それは見てみてから。40分後に伺ってもよいですか?」
私「了解」

私は、台所を早速片付けた。

(修理)
・約束の時間に、サービスマンはやってきた。
 三菱サービス何とかと書いてあった。

・ほとんど、何も現象を聞くこともなく、すぐに作業を始めた
 サービスマン。
・氷箱、チルド室を開けて、間の仕切りを外し
 手を置くまで入れて、中の線を外し、
 製氷皿とその周りの装置ユニットを外した。

・もってきた部品を開けて、製氷皿を付け替えて
 また、冷蔵庫の中央部奥に取り付ける。

・製氷皿のすすぎ洗いで、製氷皿の反転動作を確認して終了。

この間、約15分

私「お代は」
サ「無料です」
私「壊れていたところを見せてください」
サ「これです」

いやあ、真っ二つに割れていた。これは、素人では直せない。

よくあるのですか?と聞こうかと思ったが、
まあ、ネットに「よくある」と書いてあったので、聞いても仕方ないと
思い

私「ありがとうございました。急速製氷が原因ですか?」
サ「いやあ、関係はありません」
私「そうですか」

ということで、自動製氷装置は無事に復活した。

三菱さんも、ひねりに強い材質に替えたと思われます(^.^)

我が家の冷蔵庫は、5年前に購入した
MR-S40NF-T

それにしても、今回の件で、長年不思議だった
自動製氷のメカニズムがすべて解明された
いやあ、ためになった。

下記は参考まで

(自動製氷のしくみ)家庭用冷蔵庫の一例

1)タンクから水を一定量送る
 磁石によるポンプの羽根が回る

2)製氷皿に水が入る

3)温度センサーで水(氷)の温度を測定する

4)一定温度になり、一定時間が経過後(メーカーによっても違うかも)
 氷ができたと判断して、製氷皿が反転する

5)製氷皿が下向きになったところで、ひねりが入り、
 氷を下の貯氷箱に落とす。

 ただし、落とす前に、貯氷箱が一杯になっていないかをレバーで測定し、一杯ならば、製氷皿は回転しない。


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[徒然なるままに]

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